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AZUReLY BLUE SIDeのブログ。基本的に雑多。
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KOU
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男性
自己紹介:
文芸サークル・AZUReLY BLUE SIDeの中の人。
基本的にオタク。小説・音楽・アニメが好物。
自己紹介等はiddyにまとめているので、参考までにどうぞ。

Twitterやってます。http://twitter.com/KOU_azurely
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一期でも見てたんですが、この回はやっぱり好きですね~。

まず、「God knows...」と「lost my music」がすごく良い。ハレ晴レに乗らなかった僕がつい買ってしまったくらい、個人的には好みの曲でした。

作画もよいし、何よりライブをしているハルヒがいつものハルヒより可愛い! 演奏終わった後の笑顔はとても可愛い。

原作は未読(「憂鬱」だけ読みました)なのですが、「溜息」でハルヒさんが若干うざかったのでw、この回のハルヒの良い奴っぷりはなんだか癒されました。

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3日目のレポはしばしお待ちを……。

気付けばもう9月も終わり。なんか毎月思うけど、月日が経つのが早すぎる気がするのです。キングクリムゾンあたりで、一週間くらい飛ばされている気分。

研究も進まないし、小説も進まないし、Webサイトの改装も進まないしでやんなっちゃいます。すべては僕の能力の低さが原因なんですが。



「超弦領域」というSFの短編集を読んでいるのですが、載っているのがアホSFばっかりで電車の中で笑ってしまいそうです。「ノックス・マシン」はひどかった。良い意味で。「アキバ忍法帖」もひどかった。悪い意味でw

あと残すは小川一水、円城塔、伊藤計劃の三人の作品だけです。今のSFを代表する作家さんなので、楽しみです。伊藤さん、本当に残念です……。

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大変遅くなりました(汗)

KOTOKO沖縄FCツアー2日目のレポです。


2日目 9月12日

マサさんのモーニングコールで起きる。が、少し二度寝w

マサさんには後に「モーニングコールする順番間違えた」と愚痴られましたw

すみません、男ですみません、むさくてすみません。

「待ち合わせはロビーで」となっていたので、ロビーに行くと、うっきいさん、fujおーじ、さとべーさんがいらっしゃいました。

……が、それ以外のメンバーは?w

どうやら「ロビー待ち合わせ」と「マサさんの部屋待ち合わせ」の二つの情報が交錯していたようでw

結局、11時くらいにみんな合流。今日は昨日の飲みメンバーにおうじさんとさとべーさんが合流。総勢9名の大所帯になりました。

「さて、どこに行く?」

……これが噂のとことんクオリティかwww

ちかちゃんが「アメリカンヴィレッジに行きたいです」と言ったので、みんながそれに賛同。

タクシーのコンビニで運ちゃんに捕まり、バスで移動するところをタクシー移動に。が、このタクシーが二台しかなく。

一台の方は後部座席に4人座ったので、ぎゅうぎゅうでした。これがもしこのメンバーでなかったら、多分乗るのは不可能であっただろうw

「アメリカンヴィレッジ」はその名に恥じないアメリカンな空気。うん、そのまんまです。外国の人も多かったですねぇ。

店をぶらぶらしたあと、ビーチへ。

実は沖縄は小学生のころ、来たことがあるのですが、そのときと同じように海と空が綺麗でした。

沖縄さいこー!

一部の人は靴だけ脱いで、海の中に入っていました。

僕は砂浜できゃっきゃうふふする彼女たちを撮影する係です。盗撮係です。

……僕以外にはうっきいさんとfujおーじがw

マサさんがしきりに「飛び込みてぇ」と言っていたのが印象的でした。飛び込めばよかったのに。

その後は昼食に沖縄ソバを食べました。

このとき、ちょうど偶然別の団体(顔見知りではあるけれど、名前は分からないw)と遭遇。

「Tシャツ作ってきたぜぇ」と言っておられました。どうやらTシャツ屋のおばちゃんにKOTOKOさんを普及してきたらしいですw

昼食後は、さとべーさんの提案で観覧車に乗ることに。

……しかし、ここで問題が。

9名という大所帯の癖に、女性陣は2人。

観覧車は四人乗りなので、3×3で乗り込む。

つまり、どう見ても1グループは女性がいない組み合わせに。

僕のグループ
KOU、マサさん、ナツメくん


   ___
  / || ̄ ̄|| ∧_∧
  |.....||__|| (     )  どうしてこうなった・・・
  | ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
  |    | ( ./     /



   ___
  / || ̄ ̄|| ∧_∧
  |.....||__|| ( ^ω^ )  どうしてこうなった!?
  | ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
  |    | ( ./     /





   ___ ♪ ∧__,∧.∩
  / || ̄ ̄|| r( ^ω^ )ノ  どうしてこうなった!
  |.....||__|| └‐、   レ´`ヽ   どうしてこうなった!
  | ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/ノ´` ♪
  |    | ( ./     /





   ___        ♪  ∩∧__,∧
  / || ̄ ̄||         _ ヽ( ^ω^ )7  どうしてこうなった!
  |.....||__||         /`ヽJ   ,‐┘   どうしてこうなった!
  | ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/  ´`ヽ、_  ノ
  |    | ( ./     /      `) ) ♪



何が好きで男三人で観覧車に乗らなければいけないのだ!?

……と、きっと他の二人も思っていたでしょうw



観覧車後もぶらぶらしたあと、「ヨーグルトランド」というスイーツのお店に。

フローズンヨーグルトを好きなだけ入れて、その重量で値段が決まるというお店でした。

しかし重量が分かるのが会計直前という仕様で、ある人は700円くらい食べてましたw

そういえば昨日から彼女は食べてばっかりだな……w

そのあと、タクシーでホテルまで一旦帰宅。着替えて、ライブ会場へ。が、ライブ会場までが意外に遠いw

ちょっとだけ急いで向かいます。なんとか間に合いました。

番号はみんなばらばらだったので、ここで一旦お別れ。

僕は地元のライブには行けなかったため、これが本ツアーの最初で最後の参戦でした。

ちかちゃん、さとべーさんの近くに陣取る。開始まではさとべーさんとおしゃべり。

セトリはこちら!

1.siren
2.snIpe
3.Abyss
4.Belvedia -The FrontLine Covers-
5.a piacere
6.春
7.縁どりの世界
8.サイダー
9.決断のentrance
10.Sociometry
11.HALLUCINO
12.BLAZE
13.U make 愛 dream
アンコール
14.車窓の調べ
15.fickle
16.Swift Life~健全男子にモノ申す~
Wアンコール
17.七転八起☆至上主義
18.daily-daily Dream
19.bumpy-jumpy


UZU-MAKIから多いのが気になりましたが、UZU-MAKIツアーをやってなかったことを考えると、それほど悪くないセトリだと思いますね。

snIpe、Abyss、Belvediaの流れが良かったです。Belvediaは名曲だなぁ。原曲も好きですが、こっちも好きです。

ライブ終了後はさとべーさんたちとがっつり握手。素晴らしいライブでした。

正直、横浜のみなさんの感想があまりに気になっていたのですが、全然そんなことありませんでしたね。

というか。

マリアかわいいよマリア。

マリアかわいいよマリア←大事なことなので二回言いました。

甘く見てた。マリアかわいすぎる!!

ベース弾いてるマリア超かわいい! 

これは是非とも今後とも応援していかなければなるまい。

そんな感じで、ライブ会場を後に。

そのあとにアフターパーティ(という名の打ち上げ)があったのですが、少しだけ時間があってですね。

「一回ホテルに戻るー」という人がいたので、それについていくことにしました。

が、これがまさかの地雷w

ホテル戻ると地味にアフターパーティに間に合わないという事態。こ、これは走っても間に合うかどうか怪しいレベル!

国際通りを疾走するオタの集団www 運動不足で死にそうになりましたw

受付でガイドのIさんが待っていて、会員証などの確認。汗だく、息も絶え絶えな僕たちを見て、心配されましたw

よく足を引っ張る三号車の面子ですw

アフターパーティは自由席で、最後の方に来た僕たちは端っこの席に陣取りました。

……ここ、一番舞台から遠いんですよねwww そりゃ空いてるわw

しばらくして他の来ていなかった方も到着され、全員集合。



残念ながら最初の乾杯の音頭はKOTOKOさんではありませんでしたが。それでもこの場でみなさまに出会えた縁とKOTOTOKOさんとマリアとスタッフとIさんと……に乾杯!!

ここでも飲み放題! うーん、泡盛美味しいです!

まぁ飲み放題ということでだいたい想像できると思いますが、みんな暴走!

僕も知らない人と肩組んだり抱き合ったり写真取り合ったりしましたw

写真に残ってる大半の人の名前が分かりませんwww

こ、これがドワーフクオリティなのか。ざわざわ。

昼食時に出逢った別の団体(通称「絆」の人たち)も煽ったりしましたw

色々済みませんでした……。

そして、酔っ払ってる中、KOTOKOさんがついに乱入!!

各テーブルに乾杯しに行きます。

うちのテーブルは女性が二人(ナオさんとちかちゃん)いたのでその二人の間にKOTOKOさんを迎えることに。

誰も文句を言わないあたり、流石の空気の読み具合w このドワーフクオリティ半端ないぜ。

KOTOKOさん、ああ、憧れのKOTOKOさん。KOTOKOさんと乾杯できる日が来るとは!!

ここぞとばかりにみんな、KOTOKOさんに話しかけます。酔っ払い乙。

女性陣はKOTOKOさんとハグされてました。う、羨ましくなんてないんだからねw

さらにはバンドメンバーもテーブルへ!

うちのテーブルにはフルフルが! 「コップがいつの間にか、こんなものに変わってるけど……」とビール瓶を掲げるフルフルかっこよす。

女性陣はまたフルフルにハグされてました。う、羨ましくなんてないんだからねwww

抱かれるのならハリーと決めてるんだからw

……正直、マリアが(ry←そろそろ自重。

メンバーとの集合写真では「マリアの後ろがいいー」とか言いながらマリアの後ろに陣取りました。……多分w←記憶が曖昧。

ほんと、すみませんすみませんすみません。

まぁその後も大暴れしながら(主に僕がw)、楽しい楽しいアフターパーティも終了。

さて、この後は……という話になり、まだ元気だった五人(さとべーさん、KOU、ゴローさん、ちかちゃん、ナツメくん)でカラオケに行くことに。

カラオケではKOTOKO縛り……のはずが空気も読めず「Do you know the magic?」やら「eclipse」やら歌ってました。いいじゃん、KOTOKO作詞だし!という何処かの誰かの持論を引用してみましたw

みんなが合いの手入れてくれるので楽しいのなんの。

また行きましょうw

カラオケ終了後、疲れ果ててホテルに帰る。

……ん、部屋の中に何かおいてあるぞ!?

こ、これは、まさか。

実名入りプロマイドキター!

むっちゃテンションがあがるwww

が、それでも眠気に勝てず、就寝。

みなさま、本当にお疲れ様でした。

続く♪

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1日目 9月11日

ついにこの日がやってきました。

KOTOKO沖縄FCツアー「Dwarfたちの集い♪~5小節目~♪」です。

昨年のFCツアーは資金難で参加できなかったので、今回は何とかしてでも行こうと、あらゆる手を駆使して資金をかけ集めました。何とか10万溜めて、参加できることに!

……まぁ大半は奨学(ry

成績良くてよかったよ、本当にw

当日、同じ大阪から参加のナオさんと伊丹空港で待ち合わせすることに。11時50分発の飛行機なので、10時50分集合でした。

それに間に合うように新大阪に向かっている最中、ナオさんからメール。

「早々に空港についてテンションが上がってきました!」

早いよwww<現在時刻9:40

そんなこんなでナオさんと合流。地味に三月以来の再開でしたので、お互いに印象が違っていたみたいですw

ちなみにこのとき、受付で今後3日間共に過ごすことになるSくんと偶然出会っているのですが、まさかそんなことになるとは露知らずw

飛行機に乗ってからもテンションが高いナオさんの隣で昼食を食す。ちなみにこの日の昼食はお弁当を機内で、という形だったので、機内にいるお弁当組みは全てお仲間という。

親近感が湧きましたw

沖縄に到着後、ガイドさんの案内で集合場所に。

そこに一人の女の子が先に待っていました。同じ女性ということでナオさんはすぐさまその女の子に声かけ。この行動力ハンパねぇぜ……。

話を聞くと、彼女は福岡から一人でやってきたという。ナオさんが話をし、一緒に行動することに。

Cちゃんがパーティーに加わったw

大阪組はバス三号車に。



このとき、既に一号車と二号車は大変なことになっていたらしいですがw

ツアーガイドのIさんによると、去年の北海道ツアーではこの三号車がとてつもない盛り上がりだったとか。そのときのメンバーも今回参加されているようで、嫌でも期待が高まります。

というか、Iさんの人気ハンパねぇぜwww 旧ツアーの参加者のテンションがひどいwww

……バス内の僕の自己紹介では

「昨年度はすごい盛り上がりだったみたいですので、みなさまに期待します! 僕は何もしません!!」

というカスみたいな自己紹介を行っていましたw ほんと、すみませんwww

ガイドさんの沖縄講座を聞きながら、バス移動。途中でカラオケ大会になったりしました。

マイクはバスの後ろばかりで回していたので、ナオさんとか歌いまくりでした。

しかしハヤテ祭であったw

バスで向かった先は、美ら海水族館!

なんとお出迎えにKOTOKOさん登場! ……ですが、写真撮影はNGなので、写真はありませんw

近い!
可愛い!!
小さい!!!

ナオさんとCちゃんのテンションもだだあがりw

しかし想定に反して、KOTOKOさんとはここでお別れ。残念。

三人で美ら海水族館を探索。1時間という短い時間ながら、充分に楽しむことができました。

でも、もうすこしゆっくりしたかったですね。イルカショーとかもあったみたいなので。


その後はKOTOKOさんと記念撮影。

KOTOKOさんの隣に陣取った女性組うらやましいです。

そして帰りのバスに乗り込むと……

まさかのKOTOKOさん乱入!

一気に盛り上がる三号車の面々!!

そしてクイズ大会が始まります。

沖縄クイズでしばらく盛り上がった後、今度はKOTOKOクイズに。

他のバスの参加者に聞いたところ、どうやらクイズ内容は三号車だけ若干違ったみたいです。折角なので秘密にしておきます。

正解したらゼリーが、間違えたら「ハブアタック」という飴がもらえたのですが、僕はわざと間違えて「ハブアタック」を貰いました。……本当にわざと間違えたんだからねw

というか、クイズが普通に難しかったんですけど。あれ分かった人は本当に凄いと思う。

夕食は「琉球村」でバーベキュー!……という名の焼肉(笑)

しおりには「1ドリンク付き」と書いていたのですが、実質泡盛は飲み放題でした! わざわざ沖縄まで来た甲斐があったぜ。

KOTOKOさんが民族衣装を着て、舞台上に登場。かわええのぅ。

なぜかIさんも舞台上で挨拶をされていましたw そのときも名前呼ばれたり、みんなIさん好きなんだなぁと実感。

KOTOKOさんの会話を肴に肉と酒を食す。

「これがFCツアーの醍醐味なんだよー」

と、隣に座っていた方がおっしゃってました。分かります。

こういうツアーは概して食事もお酒も少ない印象を受けますが、肉も充分ありましたし、オリオンビールは最初だけながら泡盛実質飲み放題だったので、充分堪能できました。

Cちゃんが一人で肉をせっせと食べていたのが印象的でしたw

最初は大人しくしていたファンのみんなもお酒が進むにつれて大暴れ!

別の場所で食事されていたバンドメンバーがこちらの来たものだから、さらに大暴れ!!

……僕は端っこの方でその光景を見ていました(笑)

ナオさんはフルフルと写真撮ったみたいですね。

ごはんの最中、たくさんの人にご挨拶。みなさま、よろしくお願いします☆

食事のあとは花火大会!

KOTOKOさんとマリアの浴衣姿、可愛いです。

この花火大会で翌日のライブのチケットの抽選が行われたのですが、僕は70番台。

……微妙w

ナオさんはいきなりチケットの半券をちぎって、スタッフの人に泣きつきに行ってましたw

花火終了後はバスでホテルに移動。

このバス移動でまた色々あったんですが、まぁ秘密でw

ホテル到着後、マサさんたちご一行(マサさん、SIGNALさん、うっきいさん)と飲みに行くことに。

夕食時、ナオさんたちと同じテーブルだったナツメくんがここで合流。

ちなみにこの時点で午前0時を過ぎてましたw

そして、結局三時まで飲んでたという。ていうか、泡盛超うめーよ。マジで。

沖縄料理の居酒屋に行ったのですが、料理も美味しいし、お酒も美味しいし、本当に素晴らしかった。やっぱチェーン店よりもこういう居酒屋の方が好きですわー。

そして、コンビニで一本だけ酒買ってホテルに帰りました。相変わらずアル中です。……ちくしょー、悪いかー!!






……マサさんとSIGNALさん、お騒がせして申し訳なかったです(汗




続く♪

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4152090626あなたのための物語 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)
早川書房 2009-08

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西暦2083年、ニューロロジカル社の共同経営者にして研究者のサマンサ・ウォーカーは、脳内に疑似神経を形成することで経験や感情を直接伝達する言語―ITP(Image Transfer Protocol)を開発していた。ITP使用者が創造性をも兼ね備えることを証明すべく、サマンサはITPテキストによる仮想人格“wanna be”を誕生させ、創造性試験体として小説の執筆に従事させていた。そんな矢先、自らも脳内にITP移植したサマンサは、その検査で余命半年であることが判明する。残された日々を、ITP商品化への障壁である“感覚の平板化”の解決に捧げようとするサマンサ。いっぽう“wanna be”は、徐々に彼女のための物語を語りはじめるが…『円環少女』の人気作家が挑む本格SFの野心作。


完全にジャケ&レーベル買いでした。まぁタイトルにも惹かれましたが。

やっぱりハヤカワSFシリーズ・Jコレクションは外れがないというか、この作品も個人的には好みでした。

個人の「死」を淡々と描くということは、さもすれば「死の美」を描こうとする作品群との対比になるのかもしれません。あくまで「死」は「死」でしかなく、それにのた打ち回るサマンサの姿は正直、醜いものでした。

後半に提示されるテーマは、ある意味今までの「SFにおける死」とは対立するものである可能性もありますが、だからこそ現実味があり、胸に迫ってきます。結局、人は「死」を乗り越えられることなどできないのだから。




この世界に満ちている「物語」たち。それらは一体、誰に、どんな価値をもたらすのでしょうか?

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