忍者ブログ
MASTER →  ADMIN / NEW ENTRY / COMMENT
AZUReLY BLUE SIDeのブログ。基本的に雑多。
プロフィール
HN:
KOU
HP:
性別:
男性
自己紹介:
文芸サークル・AZUReLY BLUE SIDeの中の人。
基本的にオタク。小説・音楽・アニメが好物。
自己紹介等はiddyにまとめているので、参考までにどうぞ。

Twitterやってます。http://twitter.com/KOU_azurely
文章系リンク
Stardustrain/相沢ナナコ
ろじぱれ/朝戸紺
Lumiere/鳥久保咲人
西瓜鯨油社/牟礼鯨
I've系リンク
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん

入間人間(著) 電撃文庫

 御園マユ。
 僕のクラスメイトで、聡明で、とても美人さんで、すごく大切な人。彼女は今、僕の隣にちょこんと座り、無邪気に笑っている。
 リビングで、マユと一緒に見ているテレビでは、平穏なわが町で起こった誘拐事件の概要が流れていた。誘拐は、ある意味殺人より性悪な犯罪だ。殺人は本人が死んで終了だけど、誘拐は、解放されてから続いてしまう。ズレた人生を、続けなければいけない。修正不可能なのに。理解できなくなった、人の普通ってやつに隷属しながら。
 ――あ、そういえば。
 今夜時間があれば、質問してみよう。
 まーちゃん、キミは何で、あの子達を誘拐したんですか。って。

 電撃小説対象で物議をかもし出した問題作。



去年発売のライトノベル。

実はジャケ買いだったりします。いや、だって左さんの絵、好きなんだもん!

とにかく、去年からずっと注目はしていたんだけれど、今回読んでみました。

読後の感想は「これ、なんて西尾維新?」でした。しかも、当然のごとく劣化版です。いや、丸パクリとかじゃないんで、別にいいんですけれど……。

どうにも文章の言い回しが独特で、その独特さが西尾維新の系譜のような印象を受けます。そして、それが西尾維新よりも下手なんですよね。

実はみーくんは……みたいなオチはまぁ悪くはなかったですけど、地の文にごっそり嘘が書かれているんで、不公平な感じはします。小説としてはありなのかなぁ……。

もうちょっと内容が問題ありだったのかと思ったのですが、そうではないみたいです。いや、だって物議をかもしだすまでの問題作ではなかったと思いますよ?

まぁ面白くない訳ではなかったので、気が向けば続編を読もうかと思います。

拍手

PR
12RIVEN -the Ψcliminal of integral-をプレイしています。

僕が好きなAVG、infinityシリーズの系統作品です。KIDが倒産して一時はどうなるかと思いましたが、無事発売されてなによりです。

現在、錬丸編をクリアしました。

確かにCGは所々微妙なものがありますが、シナリオは特に問題はないかと
。まぁちょっと「ん?」ってところはあるんですが。ギミック的な問題ではないところで。まぁいいんですけどー。



ところで今日はあの日ですが、これっぽっちも嘘をつく予定がありません。

拍手

先日、卒業式がありました。

僕はそのまま進学するので、実はこれっぽっちも感慨深くなかったりするのですが、やはりお世話になった先輩は去るので、結構さびしかったりします。一番お世話になった先輩にはハグまでして貰いました。

……いや、こう見えて甘えたがりなのですよ。

キモイとか思った奴、修正するから名乗り出ろ。

ちなみにハグしてもらった先輩は、女性ですから! ……ん、それは主張していいのか? まぁいいや。

それから、先輩から寄せ書きを書いた色紙を貰いました。これは本当にうれしかった。まさか貰えるなんて思わなかったから!

……書いてあることは散々なんですが。なんだんだ、色紙でまでいじられるのか!? あんまりだ! 絶望した!








いや、中にはとても嬉しいことも書かれていたんですが。良い先輩や仲間を持ったものです。







4月からは僕も大学院生です。後輩が下につくことになります。

良い先輩になれるように、頑張りたいと思います。

と良いこと言って〆。

拍手

Boy's Surface

円城塔(著) 早川書房

あの「Self-Reference ENGINE」の作者が放つ、恋愛小説。噂のピンクなすごいやつ。

写像が語る、初恋の不可能性を巡る物語「Boy's Surface」、林檎と書いたのを林檎に気づかれぬよう「Goldberg Invariant」、読者を読みだす/書き出す恋愛小説機関「Your Heads Only」、その先にいない私と僕の超遠距離恋愛「Gernsback Intersection」の4つの短編からなる短編集です。

相変わらず、訳の分からない話が続きます。何がなにやらさっぱり分からないところもちらほら。

しかし、この作者が持つメタフィクション性も変わらず、継続されています。この本は理解しようと思って読んではいけません。もとより、理解させる気など毛頭ないのですから。

文脈、行間、そして言葉の羅列。そういったものを楽しむものです。そういった意味では、「小説」としては極めて高いレベルにあるのではないかなぁと個人的には思います。

ちなみに一押しは「gernsback Intersection」。

拍手

先日、生まれて初めて「学会」というものを体験してきました。

文系の方は馴染みが薄いかもしれませんが、理系だとほとんど必須のイベントであります。

今回行ってきた学会は関東で行われたのですが、新幹線で行くなんてリッチなことはできません。当然、夜行バスです。しかも、日帰り。

……つまり、バスに二連泊ってことですね。

ま、当方まだ若いんで、その若さ頼りで無茶をしようって魂胆です。

















帰って来てから、見事に体調崩しました。

なんて分かりやすい! 流石俺!!

これが、老いか。

あ、学会ですが、楽しかったです。

ただ、あんまり勉強にはならなかった気はします。セッションが悪かった。向こう側の策略だったと思う。

座長の先生からは「内容は良かった」「興味深い研究」と言ってもらえたので、それを励みに来年度以降も研究活動を頑張っていこうと思っています。

もちろん小説もね!

拍手

≪  75  76  77  78  79  80  81  82  83  ≫
忍者ブログ [PR]