AZUReLY BLUE SIDeのブログ。基本的に雑多。
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KOU
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男性
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文芸サークル・AZUReLY BLUE SIDeの中の人。
基本的にオタク。小説・音楽・アニメが好物。
自己紹介等はiddyにまとめているので、参考までにどうぞ。
Twitterやってます。http://twitter.com/KOU_azurely
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さっきーのおうち/さっきー
去る10月10日、京都SFフェスティバルに参加してきました。
京都SFフェスティバルは1982年から行われているローカルSFコンベンションです。
以下、公式ページから引用。
存在自体は昔から知っていましたが、僕みたいな似非SF好きが参加してもいいものかと思っていました。
今年は円城氏と新城氏が対談をするということで、「これは参加せねばなるまい」と。
翌日は東京に行かなければいけなかったので、合宿は参加せず、本会飲みの参加でした。
開場はだいたい100人くらい入る会議場で、企画によって変動はあったものの、8割くらいは埋まっていたのではないかなぁと。
意外に女性が多かったです。いないだろうと思っていたので。
本会のタイムテーブルは以下の通りでした。雑感と共に感想を。
■11:00~
ベイリー追悼
○出演者(敬称略)
山本弘、大野万紀、大森望
・内容
2008年10月に亡くなられたバリントン・J・ベイリー氏について、出演者の方が自由に述べるという感じでした。
ベイリー氏は、いわゆる「トンデモSF」を書かれていて、「面白ければ何でもいい」という方らしいです。アイディアをこれでもかと詰め込んだため、悪趣味なSFだったらしいです。
すみません、読んだことはありません……。
山本氏が「最近の日本はキャラクタ偏重だ」と仰られたのが印象的でした。それに対して、ベイリー氏はストーリー・アイディア偏重だと。
僕も、あまりキャラクタで物語を駆動させるタイプではないので、共感するところがありました。
■13:20~
物語と工学
○出演者(敬称略)
円城塔、新城カズマ
・内容
新城氏が出版された「物語工学論」の話題……のはずが、とりあえずお二人がぐだぐだお話されているだけでしたw<失礼
「ベイリー追悼」と同じ「エピソード駆動かキャラクタ駆動か」という話もされていたので、やはり今の日本の文学界において、このキーワードはとても重要なのだなぁと思いました。
物語のマークアップランゲージとか、なかなか興味深かったです。こういったことをもうちょっと突き詰めて聞いてみたかったですが、お二人もきちんと整理されてないみたいですw
ちなみに、僕はお話は頭から書いていくタイプです!<聞いてない。
どちらかというと、お二人は合宿の方がメインだったようでw 参加できなくて残念でした。
円城氏は、ずっとファンをしていながら、恥ずかしながら初めて生でのお話を聞いたのですが、いやいやどうしておしゃべりが上手いお方でした。
■14:40~
岸本佐知子インタビュー
○出演者(敬称略)
岸本佐知子、樽本周馬
・内容
翻訳家、岸本佐知子氏へのインタビュー。あまりSF畑ではない人なので、「ここに居るのが場違い」的なことを言っておられました。
でも、「超弦領域」とかにも作品が掲載されていましたし、そこまで場違いな訳ではないのかなーと。
やっぱり好きな作品を翻訳したいらしいですw
あんまり洋物は読まないんです。もっと読まなきゃいけませんね。
■15:50~
想像力の文学とは何か――リアル・フィクション再び?
○出演者(敬称略)
遠藤徹、平山瑞穂、塩澤快浩
・内容
早川書房の<想像力の文学>シリーズとは何なのか?の対談です。
ずっと「想像力の文学ってなんでしょうね?」で進んでいました。
遠藤氏はもともとミステリーというか、ホラーというか、そっちの方の作家さんです。平山氏は……すみません、
不勉強です。ファンタジーノベル大賞を受賞されているので、そっちの方だと思うのですが。
お二人の作家になったきっかけから始まり、どんな作品を書いてきたのかというお話がメインでした。
遠藤氏の作品に「姉飼」という作品があり、また平山氏の作品にも姉が出てくるらしいのですが、氏曰く「やっぱり妹より姉ですよ」
……分かります(笑)
結局、想像力の文学とは何なのか?という答えに関しては「想像力=自由=ノンジャンル」ということで、ジャンルにとらわれないということではないか?という結論になりましたw
以上です。
結局、どの企画も作家さんがグダグダ喋る(いい意味で)というものでしたが、作家さんの生の声を聞く機会はそうはないので、それだけで新鮮でした。非常に楽しかったです。
合宿まで行くとがっつり作家さんと語れるのでしょうが……。僕みたいな似非SF好きでは多分戦えませんw
でも、合宿楽しそうだなぁとは思ったり。一人で行くのは怖いんで、来年一緒に行ってくださる方を募集しますw
京都SFフェスティバルは1982年から行われているローカルSFコンベンションです。
以下、公式ページから引用。
京都SFフェスティバルは毎年秋に京都で開催されているローカルSFコンベンションです。昼から夕方まで、ゲストをお呼びして何かしらの講演をしていただく本会と、夕方から翌日の朝にかけて旅館で各部屋に分かれて分科会形式で行う合宿の2部で構成され、ほぼ2日に渡って行われます。本会の講演も合宿も、内容は非常に堅いものから非常に柔らかいものまで多岐に及びますので、どのような方でもお楽しみいただけると思います。
存在自体は昔から知っていましたが、僕みたいな似非SF好きが参加してもいいものかと思っていました。
今年は円城氏と新城氏が対談をするということで、「これは参加せねばなるまい」と。
翌日は東京に行かなければいけなかったので、合宿は参加せず、本会飲みの参加でした。
開場はだいたい100人くらい入る会議場で、企画によって変動はあったものの、8割くらいは埋まっていたのではないかなぁと。
意外に女性が多かったです。いないだろうと思っていたので。
本会のタイムテーブルは以下の通りでした。雑感と共に感想を。
■11:00~
ベイリー追悼
○出演者(敬称略)
山本弘、大野万紀、大森望
・内容
2008年10月に亡くなられたバリントン・J・ベイリー氏について、出演者の方が自由に述べるという感じでした。
ベイリー氏は、いわゆる「トンデモSF」を書かれていて、「面白ければ何でもいい」という方らしいです。アイディアをこれでもかと詰め込んだため、悪趣味なSFだったらしいです。
すみません、読んだことはありません……。
山本氏が「最近の日本はキャラクタ偏重だ」と仰られたのが印象的でした。それに対して、ベイリー氏はストーリー・アイディア偏重だと。
僕も、あまりキャラクタで物語を駆動させるタイプではないので、共感するところがありました。
■13:20~
物語と工学
○出演者(敬称略)
円城塔、新城カズマ
・内容
新城氏が出版された「物語工学論」の話題……のはずが、とりあえずお二人がぐだぐだお話されているだけでしたw<失礼
「ベイリー追悼」と同じ「エピソード駆動かキャラクタ駆動か」という話もされていたので、やはり今の日本の文学界において、このキーワードはとても重要なのだなぁと思いました。
物語のマークアップランゲージとか、なかなか興味深かったです。こういったことをもうちょっと突き詰めて聞いてみたかったですが、お二人もきちんと整理されてないみたいですw
ちなみに、僕はお話は頭から書いていくタイプです!<聞いてない。
どちらかというと、お二人は合宿の方がメインだったようでw 参加できなくて残念でした。
円城氏は、ずっとファンをしていながら、恥ずかしながら初めて生でのお話を聞いたのですが、いやいやどうしておしゃべりが上手いお方でした。
■14:40~
岸本佐知子インタビュー
○出演者(敬称略)
岸本佐知子、樽本周馬
・内容
翻訳家、岸本佐知子氏へのインタビュー。あまりSF畑ではない人なので、「ここに居るのが場違い」的なことを言っておられました。
でも、「超弦領域」とかにも作品が掲載されていましたし、そこまで場違いな訳ではないのかなーと。
やっぱり好きな作品を翻訳したいらしいですw
あんまり洋物は読まないんです。もっと読まなきゃいけませんね。
■15:50~
想像力の文学とは何か――リアル・フィクション再び?
○出演者(敬称略)
遠藤徹、平山瑞穂、塩澤快浩
・内容
早川書房の<想像力の文学>シリーズとは何なのか?の対談です。
ずっと「想像力の文学ってなんでしょうね?」で進んでいました。
遠藤氏はもともとミステリーというか、ホラーというか、そっちの方の作家さんです。平山氏は……すみません、
不勉強です。ファンタジーノベル大賞を受賞されているので、そっちの方だと思うのですが。
お二人の作家になったきっかけから始まり、どんな作品を書いてきたのかというお話がメインでした。
遠藤氏の作品に「姉飼」という作品があり、また平山氏の作品にも姉が出てくるらしいのですが、氏曰く「やっぱり妹より姉ですよ」
……分かります(笑)
結局、想像力の文学とは何なのか?という答えに関しては「想像力=自由=ノンジャンル」ということで、ジャンルにとらわれないということではないか?という結論になりましたw
以上です。
結局、どの企画も作家さんがグダグダ喋る(いい意味で)というものでしたが、作家さんの生の声を聞く機会はそうはないので、それだけで新鮮でした。非常に楽しかったです。
合宿まで行くとがっつり作家さんと語れるのでしょうが……。僕みたいな似非SF好きでは多分戦えませんw
でも、合宿楽しそうだなぁとは思ったり。一人で行くのは怖いんで、来年一緒に行ってくださる方を募集しますw
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